ボールミートの重要性② ~体に覚えさせる理由~
前回は、「ボールミート(もらい足)は意識して練習する人が少ないからこそ、大切な基礎練習」というお話をしました。
今回は、実際にどんな場面で役に立つのかをご紹介します。
初心者の方によくあるのが、試合になると焦ってしまうことです。
バスケットボールでは、
- 走りながらボールをキャッチする
- 走りながらパスを出す
- キャッチしてすぐシュートやドリブルにつなげる
など、複数の動きを同時に行います。
初心者のうちは「走る」「キャッチする」「止まる」「次のプレーを考える」と、一つひとつを意識しなければならないため、頭の中がいっぱいになってしまいます。
その結果、止まりきれずにトラベリングになってしまったり、周りが見えなくなってしまったりすることがよくあります。
だからこそ、ボールミートを繰り返し練習して体に覚えさせることが大切です。
体が自然に動くようになると、
「走る → キャッチする」
を考えなくてもできるようになります。
すると、その分だけ余裕が生まれ、
「次は誰にパスしよう?」 「シュートに行けるかな?」 「ディフェンスはどこにいる?」
と、周りを見ることができるようになります。
初心者ほど、この”余裕”がプレーの質を大きく変えてくれます。
だから私たちは、派手な技よりも、まずはボールミートを何度も繰り返し練習しています。
地味な練習ですが、試合で確実に活きる、とても大切な基礎練習です!